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私はのどがものすごく弱いです。しょっちゅうのどが痛くなり風邪を引いて微熱が続くのを年中繰り返していました。空咳が長引くこともあります。病院でも診てもらったこともありますが根本的な解決にはならず、長く薬を服用するのも嫌なので身体に良さそうないろいろなアイテムを試してみて効果の高かったものと薬膳での体質改善法を紹介します。
とりあえずのどが痛くなるのを予防
はちみつ
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のどの調子が良くないというときにはまずはちみつをなめて対策しています。もともと好きなのでけっこう日常的に摂っている感じですが、のどが痛いときは寝る前に摂るのが効果的に感じます。
プロポリスのど飴
何がきっかけで愛用し始めたか忘れましたがプロポリスが配合されたのど飴が効果がありました。ドラッグストアにあるものや店舗ではあまり見かけないものもネットで購入したりして比較した結果、今は森川健康堂さんのプロポリスのど飴を箱買いしてストックしています。以前はスティックタイプが気に入っていて購入していたのですがなぜか今はめっちゃ高額でしか売られていませんでした。私はいつも楽天市場で1袋当たり360円のものを3,980円以上までまとめ買いして送料無料になるようにしています。
アズレン系のどスプレー
イソジン系ののどスプレーも使ったことがありますが、痛みや炎症を抑える系のアズレン系ののどスプレーが私には合っていました。毎日ではなくちょっとのどがイガイガしたりヒリついたりしたときに使っています。
これらを使って対策しても良くならず風邪をひきそうになったときは葛根湯を早めに服用して悪化しないようにしています。
もしかしたら体のうるおいが足りない「陰虚」タイプかも
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水分を摂っているのにのどの渇きが改善されないと感じることがあり、調べてみると漢方の体質診断で「陰虚タイプ」に当てはまる症状が多かったので陰虚タイプの食事の養生方法を試してみました。
サイトによって陰虚タイプの症状はばらつきがありますが、ドライアイや声がかれやすい、寝汗をかく、夕方に微熱が出る、舌の赤みが強いなどが自分には当てはまりました。
陰虚タイプのよくある症状
陰虚体質の人は津液(しんえき)とよばれる体のなかの水分がうまく作れなかったり、不足してしまう体質のようです。そのため皮膚や粘膜が乾燥気味になります。津液は身体の熱を冷ます役割もあるので足りなくなると身体がほてりやすくなってしまうことがあるようです。
ただ体の水分が足りないからといって、ただ水をたくさん飲めば解決というものではなく果物や野菜、お茶などで補うのが正しい対処法のようで漢方でいう五味の中のうち甘(かん)の性質の食品と酸の性質の食品を同時に摂ると効果的とのことです。
漢方でいう甘(かん)とはただ甘い食材というものでなくお米やとうもろこしなども甘(かん)にカテゴライズされていて、おすすめの甘と酸の組み合わせてごはんと梅干というのも紹介されていました。
果物などで甘と酸の両方の性質を持つものとして梨、りんご、ミカンなどが当てはまるようです。特に梨はのどの炎症や咳、痰にとても効果が高いそうです。
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飲み物でははちみつレモンや緑茶、乳性飲料、ミントティーなどがおすすめされていました。梅ジュースやお酢を使ったドリンクなどもよさそうですね。
けっこう半信半疑でおすすめされているものを試してみましたが、のどが痛くなる頻度が目に見えて減りました!というかのどが赤くなることはまだあるのですがのどが痛くなるまでにならなくなりました。朝起きて「のどやばい…。」とテンションが下がることがなくてすごくうれしいです。同時期にオーエスワンも飲むようにしていたのでそれも一因かもしれないですが…。
だ液の量が増えたのをけっこうはっきり実感できたのでうるおいが補われてるように思います。体の水分が足りてくると粘膜の乾燥も改善されることでバリア機能も正常に戻ったのかなと思います。
のどの痛みの原因は人によって違うと思いますが体質診断で陰虚に当てはまる症状が多い人は食生活や飲み物を変えるだけで改善されるので一度試してみることをおすすめします!