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ゆるグルテンフリー10年やってみた感想

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パン

気づいたら10年経ってました。

振り返ってみるとゆるグルテンフリーを始めて10年経ってました。厳しいグルテンフリーだとここまで続けられなかったと思います。完璧にやろうとしたらだんだんと何も食べられなくなってしまうので…。やっぱりラーメンやパスタ、パン、焼きそば、うどん、ケーキ、クッキー、etc…挙げていくときりがないですがどうしても食べたくなってしまうこともあります。食べたいときは無理せずに食べて野菜など食物繊維の多いものも一緒に食べたり、その後はしばらくお米中心の食事にしたり、米粉などで代用したりしています。食べるものを選ぶストレスも正直ありますが慣れると普通の生活という感じです。

 

【コスパ・食感・調理のしやすさ】グルテンフリー麺食べくらべ

 

ゆるグルテンフリーと同時にトランス脂肪酸と白砂糖も摂らないようにし始めました。私がゆるグルテンフリーを始めたきっかけが管理栄養士の伊達友美先生の「食べる美女肌セラピー体の中からきれいになる」という本でグルテンフリーについて専門的に書かれているわけではありませんが肌をきれいにしたり健康的なダイエットのための食事や栄養、普段の生活での工夫や活かし方など書かれています。

 

この本を読んでトランス脂肪酸や白砂糖の健康面や肌への影響を知り、小麦を使った食品と同時にこれらも控えるようにしました。

10年で感じた変化ですが、感覚的に感じたものになるので全く別の要素が関係していることもあるかもしれません。健康食品のCMの端っこにでてる注意みたいになりますがただの個人の感想になりますので、へーそういう効果がある人もいるんだくらいの感じで見てもらえるとありがたいです。

肌に透明感がでてきた

透明感のある肌

肌で一番変わったと感じるのが透明感が出てきたことです。以前はなんというか黄色っぽいというかくすんだ肌でした。
ビタミンC誘導体美容液も継続して使っていますが肌が白くなったというよりくすみがなくなり肌が明るくなった感じです。

基礎化粧品は考えてみると10年ほぼ変わらずでメラノCCとユースキンAを使ってます。参考にした宇津木隆一先生の著書の中でおすすめされていたものと同製品ではないのですが、自分にあっているので自己流でこの2点を使用しています。何も塗らない時も多いです。肌断食してから化粧水は使わなくなりました。肌の汚れは徹底的に落とすのが正しいとずっと思い込んでいたのではじめて読んだときは衝撃でした。

肌断食で参考になった本

 

今までまったくなかった肌を褒められるということも増えました。基礎化粧品はほとんど変えていないのでグルテンを摂取する量や頻度が減って腸内環境が良くなったからなのかなと自分で勝手に推測しています。

頭痛の回数が減った

頭痛薬とコップに入った水

もともと片頭痛持ちでした、完全にはなくなってませんが回数は減りました。以前は月2・3回でバファリンをいつも携帯してましたが最近は月1回あるかないかです。完全になくなるとうれしいですが他に何か原因があるのかもしれません。

痛みのレベルには変化はなく、頭痛が始まったら薬をのまないとどんどん痛みが酷くなって効くのに時間もかかってくるので気づいたらなるべく早く薬を飲むという感じです。

グルテンと頭痛の関係は南カリフォルニア大学神経学准教授のLauren Green氏の解説したぺージがありましたが、こちらの記事によると、通常原因になる食品をを摂取して15分以内に片頭痛が起こるそうなので私の片頭痛の原因にグルテンはあまり関係ないのかもしれません。

肩こりが軽くなった

肩を触診される男性

肩こりは今はまったく感じなくなりました。無理な姿勢で長時間過ごしたりすると一時的に起こりますが、以前のような慢性的な肩のこりはなくなりました。特に生理前に肩・首・背中が重だるくなる感じがありません。全体的に身体が軽くなった印象です。運動量は特に増えたりしていません。

生理痛がなくなった

スケジュール帳

もともと生理痛はそこまでひどいほうではないと思います、一日目だけおなかの重い痛みがあり、その月によって変わりますがひどいときはカイロ貼って横になる感じでした。

今は一日目におなかが重い感じがするときもありますが痛みを感じることはありません。重い感じすらないときも多いです。

あとはいつも生理前に目に下に青いクマがくっきりでてしまっていましたが、最近は気がつかないほどになってきました。

慢性的な疲れがなくなった

疲れている人

もともと体力がなく、すぐに疲れて横になりたい人間でした。残業しているわけでもないのに仕事が終わればぐったりしてやっと家までたどり着きもう何もできないような状態で、鏡を見ると顔全体が下がって5歳くらい(もっとかも)老けてました。目の下のクマもすごかったです。休日はほぼ寝て過ごし一日が終わるという。

たまに出かけても数時間で休みたくなり、駅の階段を上っただけて身体がずっしり重かったり。特に生理前は疲れがひどくかったです。

現在も体力はあまり無い方ではありますが、動けなくなるまで疲れることはなくなり回復が速くなりました。少し電車で座ったりすると8割くらいまで回復してまたがんばれるようになりました。疲れた…と思って恐る恐る鏡を見るのですが以前のように顔が老けていないんです!これはかなりうれしい!以前はよく「なんか疲れた顔してるね」と言われていましたが最近はほとんど言われることがありません。

簡単に続けられるのに効果が大きかった!

他にグルテンフリーについて参考にした本で溝口徹さんが書いた2週間で体が変わるグルテンフリー健康法という本があります。栄養療法の専門クリニックの医師をされている方です。グルテンフリーのことについて最初から最後まで書かれているのかと思ったら、先に紹介した伊達友美さんの本の内容と共通するところがすごく多かったことがとても興味深かったです。


健康や美容のために毎日同じものを食べることのデメリットやトランス脂肪酸の害と良質の油を摂ることの重要性。おすすめするたんぱく質の摂り方や腸内環境を良くすることなど…。やはり特定の栄養素だけを摂ったり、避けたりすることではなくなるべく自然に近いものをバランスよく摂ることが大事だと感じました。あとは腸内環境を整えることが人生を左右すると言っても過言ではないくらい身体だけでなく精神状態にも大きく影響するくらい重要だということを知ることができてとてもためになりました。

グルテンフリーを始めるとこれもあれも食べられないとなって始めはストレスに感じるかもしれませんが一生食べられないわけでもないし、工夫できることもたくさんあります。私はたいぶゆるめですがグルテンフリーを始めてよかったと思っていますしこれからも続けていきたいです。

 

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